Warning: The magic method GAINWP_Manager::__wakeup() must have public visibility in /home/piupiu/chigaitantei.com/public_html/wp-content/plugins/ga-in/gainwp.php on line 78
ランディングページとトップページは違うの? | ちがいたんてい
その違いが知りたい

ランディングページとトップページは違うの?

イメージ

ウェブサイトを作っていると、「ランディングページ」という言葉をよく聞きます。「LP」ということもあります。ウェブ広告をすると、ランディングページを設定する、という項目が出てきます。それは、トップページではないのでしょうか。

言葉のままなら、ランディングページとは、ランドするページ、上陸/着地するページという意味でが。。。ウェブサイトのランディングページとトップページの違いとは?

ランディングページとトップページは違うの?

結論から言うと、ウェブマーケティングにおいての意味が、違います。

ランディングページとは

ランディングページの意味について、いろいろと引用してみます。

ランディングページ(landing page)とは、ユーザーが検索エンジンあるいは広告などから最初にアクセスしたページのことです。「LP」とも呼ばれています。
ただしWebマーケティングにおいては、商品を売るために作られた1枚で完結するWebページをランディングページと呼びます。

出典:ferret

ランディングページとは、リスティング広告を含む様々な広告やリンクからの飛び先となるページです。

出典:LISKUL

ランディングページとは、Webサイトの訪問者が、外部からそのサイトにやってくる際、最初に開くことになるページ。特に、他サイトに広告を出稿する際、リンク先として指定する自サイト内のページのこと。

出典:IT用語辞典

インターネット広告や、検索エンジンの検索結果からのリンク先となるウェブページ。広告を見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページ。必ずしも自社サイトのトップページである必要はない。

出典:OKURA

ランディングページ(Landing Page:略LP)とは、WEBサイトのリンクをクリックしたユーザーが最初に訪れるページを指す。ランディングページ(LP)はWEBサイトのトップページであるとは限らず、特にインターネット広告ではリンク先として公式サイトとは別のランディングページを指定していることが多い。LPと略して表記される。

出典:SABANAVI

ランディングページとは、リンク先のページのこと。
検索エンジンなどから最初にランディング(着地)するページのこと。
企業のWebサイトではこのランディングページからいかに収益に結びつかせるかが、重要となります。

出典:web用語辞典

英語のランディングページの意味

ケンブリッジ辞書では、

顧客がリンクやオンライン広告をクリックしたときに表示されるウェブページ

a web page that customers are taken to when they click on a link or online advertisement

Googleでは、Google Adsに定義が出てきます。

ランディング ページとは
ユーザーが広告をクリックした際に表示されるウェブページで、その URL は、通常、広告の最終ページ URL と同じです。

Landing page: Definition
The web page where people end up after they click your ad. The URL of this page is usually the same as your ad’s Final URL.

ランディングページ制作で有名な、unbounceのサイトから。

デジタルマーケティングにおいて、ランディングページとは、特にマーケティングや広告キャンペーンのために作られた、独立したウェブページのことです。ユーザーが、eメールやGoogle、Bing、YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、またはウェブ上の同様の場所の広告リンクをクリックした後に、着地する場所です。

多くの目標があり、探索を促すウェブページと違って、ランディングページは、コールトゥーアクション(CTA)と呼ばれる一つのフォーカスまたは目標を考慮し設計されています

In digital marketing, a landing page is a standalone web page, created specifically for a marketing or advertising campaign. It’s where a visitor “lands” after they click on a link in an email, or ads from Google, Bing, YouTube, Facebook, Instagram, Twitter, or similar places on the web.

Unlike web pages, which typically have many goals and encourage exploration, landing pages are designed with a single focus or goal, known as a call to action (or CTA, for short).

SmartBugのサイトでは、

ランディングページは、訪問者を見込み客に変えるように設計されたあなたのサイトのページである

A landing page is a page on your site that is designed to convert visitors into leads.

Smart Insightsでは、

マーケティングキャンペーンから参照された訪問者のために作られた、マーケティングの成果達成のために設計されている、ウェブサイト上の特定のページ

Specific page(s) on a web site created for visitors referred from marketing campaigns, which are designed to achieve a marketing outcome.

まとめると、ランディングページという言葉には、2つの意味があることがわかります。

  1. ユーザーが、検索エンジンや広告などから、最初にアクセスしたウェブサイトのページ
  2. ウェブマーケティングでは、特にユーザーに一つのアクションを促す目的をもって作られたウェブページ

よって、ウェブ広告の時に設定するランディングページは、2の意味のページのことです。ユーザーに促すアクションは、商品の購入やメルマガ登録、問い合わせフォームの送信といったもので、キャンペーンによって変わります。

そして、現在のランディングページで重要なことは、促すアクションは一つだけ、ということです。

一つだけのほうが、コンバージョンレート(成果達成率)がダンゼン高いという結果が出ています。そのため、ランディングページ用のテンプレートは、そのページに訪れた訪問者が、他に気を取られないようにメニューなど目的以外のリンクは配置されません。

効率よくマーケティングの目標成果を達成するために一つのアクション促進に特化して作られたページがランディングページなのです。

トップページとは

トップページとは、ウェブサイトのいわゆる表紙や入口にあたるページ。ホームページ、メインページ、フロントページとも言います。

トップページには、ユーザーが知りたい情報にたどり着けるようなリンクや、周知したい情報などが配置されています。

ランディングページとトップページの違い

上記のように、ウェブマーケティングのランディングページとトップページでは、役割が違っています。

  • ランディングページ:訪問者に購入や登録といった一つのアクションを促すことにフォーカスしたページ
  • トップページ:情報の表示やウェブサイトの閲覧をナビゲーションするページ

だから、たとえトップページに問い合わせフォームがあったとしても、今すぐ買うボタンがあったとしても、他の目的と並立し、一つに特化していないので、ランディングページとは区別されます。

unbounceのサイトに載っている典型的な例です。左がトップページ、右がランディングページです。CTAボタンと呼ばれる緑のボタンが、右には一つしかありません。一方左には、緑のボタン2つの他、メニューや商品のリンクなど、クリックできるリンクがたくさんあります。

イメージ

出典:unbounce

ランディングページの起源は、2003年のマイクロソフト社のOfficeを売るためのページだそうです。その誕生の時から、訪問者にアクションを促すことを目的に作られたページでした。

まとめ

ウェブサイトのランディングページとトップページは、ウェブマーケティングにおいて、違うものである。ランディングページは、顧客または見込み客獲得のために、たった一つのアクションを訪問者に促すという目的に特化したウェブページである。一方、ランディングページという言葉を、単に、訪問者が外部から初めて訪れたページ、という意味に使う場合には、トップページも含めたどんなウェブページにも区別はない。